否定の壁

昨日は、京都造形芸術大学教授の「竹村真一氏」と、登山家の「栗城史多氏」をゲストに迎えた、公開録音イベントに参加してきました。

なぜ、無酸素で1人で山に登り続けるのか?

「グループで酸素ボンベを使って登るより、1人で登るほうがシンプルに山、すなわち自然を感じられるから。」と、あまりにもシンプルな答えが返ってきました。

重度の凍傷で下山した時も、父からは、なんと「おめでとう!」という言葉が返ってきたといいます。

その意図の1つめは、まず生きて帰ってきたこと。

そしてもう1つは、その苦しさを背負って、また挑戦できること。

最近、学校とかで講演した後に、子供達に「将来、何になりたいの?」とよく聞くそうです。

すると「楽して生きたい」という答えが返ってくるそうです。

否定という壁(どうせ、できない。やらないほうがいい。失敗が怖い)という思考の癖が多くなれば、挑戦だけではなく夢や目標を持たせない世界になってしまいます。

私の中で、否定の壁=思考の癖=発想の壁がひもづいてきました。

つまり、何かに挑戦したり新しい事を始めたりして、行動を起こすということは、成功・失敗、勝ち・負けを超えた世界が必ずあるということです。

しかし、挑戦や行動そのものを否定してしまえば、成功も失敗も何も得ることはできません。

本当の挑戦は、失敗と挫折の連続だそうです。

それを世の中のみんなで共有することで自分と同じように今、世間で否定という壁に向かっている人、見えない山を登る全ての人達の支えになり、自分の山登り(人生)を楽しめる人を増やしていくのが、栗城さんが目指す頂の世界だそうです。

冒険の世界では、自然における未踏や未開の地で己の限界に挑戦しますが、僕は人間社会も自然の一部と考えています。自分の限界に挑戦しながらも、人間と社会が持つ心の壁を登りますとハッキリ言ってくれました。

この話しが終わった時、私は感動して共感して、声がでなくなり涙が溢れてきそうになりました。

そして、60名近くのリスナーの方が来られていたにも関わらず、私達に何かを感じ「一緒に写真を撮りませんか?」と言ってくれました。

ご縁に感謝してこれからも精一杯応援して、私も精一杯、自分の役目を全うしたいと思います。

この公開録音の模様は、2月12日22:00のラジオ番組J-WAVEで放送される予定です。お時間ある方は、ぜひ、お聴きくださいね。

 

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2017-01-26 | Posted in ぎふとやの日々No Comments » 

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